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新種の恐竜、ヤマトサウルス(その1) 兵庫・淡路島の化石

2021/5/2 上午 09:48:02

兵庫県(ひょうごけん)の淡路島(あわじしま)で2004年(ねん)に見(み)つかった恐竜(きょうりゅう)の下(した)あごなどの化石(かせき)が、新種(しんしゅ)の植物(しょくぶつ)食(しょく)恐竜(きょうりゅう)のものだったことが分(わ)かりました。北海道大学(ほっかいどうだいがく)や岡山理科大学

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新種の恐竜、ヤマトサウルス(その1) 兵庫・淡路島の化石

 兵庫県ひょうごけん淡路島あわじしまで2004ねんつかった恐竜きょうりゅうしたあごなどの化石かせきが、新種しんしゅ植物しょくぶつしょく恐竜きょうりゅうのものだったことがかりました。北海道大学ほっかいどうだいがく岡山理科大学おかやまりかだいがく研究けんきゅうチームがきとめ、4がつ27にちにイギリスの科学誌かがくし(オンライン)に発表はっぴょう。「ヤマトサウルス・イザナギイ」と命名めいめいされました。【松室まつむろ花実はなみ

 化石かせきは04ねんがつ、アマチュアの化石かせき収集家しゅうしゅうか岸本きしもと真五しんごさん(72)=兵庫県姫路市ひょうごけんひめじし=が兵庫県洲本市ひょうごけんすもとしにあるやく7200まんねんまえ白亜紀はくあき末期まっき)の地層ちそうからしたあごやかたなどの化石かせきつけました。はじめは、ながひらたいくちばしを植物しょくぶつしょく恐竜きょうりゅう・ハドロサウルスのうち、ランベオサウルスぞくするとされていました。

 研究けんきゅうチームが化石かせきをくわしく分析ぶんせきしたところ、ふつうは複数ふくすうある歯列しれつひとつしかないところがあるなど、ほかのハドロサウルス恐竜きょうりゅうにない特徴とくちょうがあり、新種しんしゅ判断はんだんしました。かたほね一部いちぶ発達はったつで、ハドロサウルスなかでも原始げんしてき種類しゅるいだとかりました。体長たいちょうは7~8メートル、体重たいじゅうは4~5トンと推定すいていされています。

 学名がくめい古代こだい日本にほんあらわす「やまと」と、日本神話にほんしんわ登場とうじょうする男神おがみ「イザナギ」にちなんでいます。研究けんきゅうチームの小林こばやし快次よしつぐ北海道大学ほっかいどうだいがく教授きょうじゅは「古事記こじきで『国生くにうみのしま』とされる淡路島あわじしま発見はっけんされた。ハドロサウルスの起源きげんかんがえるうえでも重要じゅうよう」と説明せつめいしました。

 ハドロサウルス恐竜きょうりゅうをめぐっては、北海道ほっかいどうむかわちょう発掘はっくつされた白亜紀はくあき末期まっき全身ぜんしん化石かせきが19ねん新種しんしゅ「カムイサウルス・ジャポニクス」とみとめられました。研究けんきゅうチームによると、原始的げんしてきなヤマトサウルスと、進化しんかしたカムイサウルスが同時代どうじだい生息せいそくしていたことは、アジアがハドロサウルス繁栄はんえいする地域ちいきだった可能性かのうせいしめしています。化石かせきがともにうみ地層ちそうからつかり、海岸かいがんちかくでくらしていたと推測すいそくされるてん世界的せかいてきにめずらしいそうです。小林こばやしさんは「日本にほん独自どくじ視点してん進化しんかかしたい」とはなしています。

 化石かせきつけた岸本きしもとさんは「先生方せんせいがたなが研究けんきゅうかさねでこのような結果けっかとなり感謝かんしゃしている。『ヤマトサウルス』という日本人にっぽんじん発音はつおんしやすく、したしみやすい名前なまえっている」とよろこびをかたりました。=2めんにつづく

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