宮崎商業と東北学院、甲子園辞退

　第（だい）103回（かい）全国高校野球選手権大会（ぜんこくこうこうやきゅうせんしゅけんたいかい）の大会（たいかい）本部（ほんぶ）は17日（にち）、宮崎商業（みやざきしょうぎょう）（宮崎県（みやざきけん））と東北学院（とうほくがくいん）（宮城県（みやぎけん））から、選手（せんしゅ）らの新型（しんがた）コロナ感染（かんせん）のため試合（しあい）参加（さんか）を辞退（じたい）するとの申（もう）し入（い）れがあり、受（う）け入（い）れたと発表（はっぴょう）しました。大会（たいかい）開催中（かいさいちゅう）の辞退（じたい）は初（はじ）めてです。

　大会（たいかい）本部（ほんぶ）などによると、宮崎商業（みやざきしょうぎょう）は監督（かんとく）、選手（せんしゅ）ら35人（にん）のうち13人（にん）が感染（かんせん）し、集団感染（しゅうだんかんせん）と判断（はんだん）されました。東北学院（とうほくがくいん）は1回戦（かいせん）に勝（か）った後（あと）に1人（ひとり）の感染（かんせん）が分（わ）かり「個別（こべつ）感染（かんせん）」と判断（はんだん）されましたが、学校（がっこう）側（がわ）が感染者（かんせんしゃ）が特定（とくてい）される恐（おそ）れがあるとして辞退（じたい）しました。